自己破産に関して専門家に相談する場合、主な選択肢は2つあります。
司法書士もしくは弁護士です。
どちらの方に相談すれば良いかというと、基本的には弁護士が推奨されます。
司法書士と違って、代行してくれる範囲が広いからです。
例えば裁判です。
自己破産の手続きを進める場合は、裁判所にも行く事になりますが、司法書士はそれを代行してくれる訳ではありません。
司法書士は、代行できる範囲が限定されていますから、裁判所は本人が行く必要があります。
しかしお勤め先の仕事が忙しいと、なかなか裁判所に行く時間も確保できないでしょう。
それに対して弁護士の場合は、裁判所に行く手続きも代行してくれます。
司法書士よりは代行の範囲が広いので、弁護士に相談する方がおすすめです。
ちなみに司法書士も弁護士も、依頼費用自体はあまり変わりません。
費用はほぼ同じですが、弁護士の方が多くの手続きを代行してくれる訳です。
それも考慮すれば、やはり弁護士に依頼する方が良いでしょう。